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GitHub Copilot 料金プラン完全ガイド【2026年版】— Free・Pro・Businessの違い

公開日: 2026年3月29日

GitHub Copilotは2025年にFreeプランを追加し、無料でもある程度の補完機能が使えるようになりました。Free・Pro・Businessの3プランをどう使い分けるか、個人開発者・副業エンジニアの視点で詳しく解説します。


結論:3行でわかる選び方

  • まず試したい・週末だけの副業Free(月2,000補完・月50チャットで十分な場合が多い)
  • 毎日コードを書く・制限が気になるPro($10/月)(補完・チャット無制限、Agent mode込み)
  • チーム・組織での利用Business($19/月)(管理機能・ポリシー制御・IP補償)

料金・機能比較表

Free

月払い: 無料年払い: 無料
  • 2000 completions/month
  • 50 chat messages/month

Pro

月払い: $10/月年払い: $10/月
  • Unlimited completions
  • Unlimited chat
  • Agent mode
通貨: USD(税抜)

データ更新日: 2026-04-14


Freeプランの詳細

何ができるか

  • 補完: 月2,000回まで(コードのインライン補完)
  • チャット: 月50メッセージまで(Copilot Chatでの質問・コード説明)
  • 対応エディタ: VS Code、JetBrains系IDE、Visual Studio、Neovim、Xcode(公式プラグイン)
  • モデル: GPT-4o(標準)、その他複数モデルから選択可

月50チャットは実際に足りるか

月50チャットは「1日あたり約1.6回」の計算です。週末だけ副業で開発する場合(月8日稼働)なら1日6回程度の余裕があります。一方、毎日積極的にCopilot Chatを使う場合は1〜2週間で上限に達する可能性があります。

月2,000補完についても同様で、本格的に開発する日は数百回の補完を使うことがあるため、毎日フルタイムで開発する方には不足しがちです。

Freeプランが向いている人

  • GitHubを普段から使っていて「試しに使ってみたい」
  • 週末・隙間時間のみのコーディング
  • 補完よりも検索・ドキュメント参照が中心
  • 学習目的でコードを書く頻度が高くない

Proプラン($10/月)の詳細

Freeとの主な差分

  • 補完: 無制限
  • チャット: 無制限
  • Agent mode: リポジトリ全体を参照してタスクを自律実行
  • モデル選択の幅: o1・Claude 3.5 Sonnet等の高性能モデルへのアクセス

Agent modeで何が変わるか

Agent modeは2025年後半に追加された機能で、「複数ファイルにまたがる変更」をCopilotが自律的に実行できます。例えば「このAPIに認証を追加して、関連するテストも更新して」という指示に対して、複数ファイルを横断して変更案を提示します。

CursorのComposerやWindsurfのCascadeに相当する機能で、Proプランでのみ利用可能です。

$10/月のコスパ

$10/月(月払い)は2026年4月時点で約¥1,500です。毎日の開発に使えば、コーディング速度の向上で得られる時間的メリットがコストを大きく上回るケースがほとんどです。年払いも同額($10/月相当)で割引はありません。


Businessプラン($19/月)の詳細

Businessプランは主に組織・チームでの利用を想定しており、個人開発者には通常不要です。

Proとの主な差分

  • 組織管理: チームメンバーのアクセス権限を一元管理
  • ポリシー制御: 利用できる機能・モデルをIT管理者が制限できる
  • IP補償: Copilotが生成したコードに関する著作権侵害リスクをGitHubが補償
  • 監査ログ: 組織内の利用状況をログで確認できる
  • SAML SSO: 企業の認証基盤との連携

個人開発者がBusinessプランを使う理由は基本的にありません。チームで開発する場合でも、IP補償が必要かどうかを判断してから検討するのが適切です。


年額払い・学生割引

年額払いについては、2026年4月時点でFree・Proともに月額と年額の料金差はありません($10/月 = $120/年)。一括払いの割引は設定されていないため、使いながら月単位で継続を判断できます。

学生・教職員向け割引として「GitHub Education」プログラムがあり、認定を受けた学生・教員はCopilot Proを無料で利用できます。副業を始める前の学生エンジニアには特に活用価値の高い制度です。


他のAIコーディングツールとの料金比較

ツール無料枠Pro月額主な特徴
GitHub Copilot2,000補完/50チャット$10エディタ対応が最広、コスパ最強
Cursor2,000補完/50プレミアム$20Tab補完の精度が高い
Windsurf補完/限定チャット$15Cascade Agentが独自

個人開発者のコスト最適化という観点では、GitHub Copilot Proの$10/月が最もコスパが高いです。JetBrains IDE(IntelliJ・PyCharm・WebStorm等)を使っているバックエンドエンジニアには特に推奨します。CursorやWindsurfはVS Code系エディタに閉じた製品であるため、JetBrainsユーザーの選択肢は事実上CopilotかCopilot拡張が主流です。

詳しい比較は AIコーディングツール比較(Cursor・Copilot・Windsurf) を参照してください。


まとめ:どのプランを選ぶか

  1. まずFreeで始める — 制限に不満を感じるまでFreeを使う。費用ゼロでどれくらい役に立つかを体感する。
  2. 制限を感じたらProへ — 月50チャットを使い切る・補完が途切れるようになったタイミングでアップグレード。
  3. Businessは組織利用のみ — 個人開発者に必要な機能はProで完結する。

AIコーディングツールの選択で迷うなら、今使っているエディタで使えるかどうかを最初に確認するのが最短の判断軸です。JetBrains系IDEなら実質Copilot一択、VS Codeなら3ツールから選べます。


本記事にアフィリエイトリンクは含まれていません。掲載している料金・機能情報はGitHub公式サイト(2026年4月時点)を参照しています。